GenOTP – オンラインヘルプ

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1 初期設定

初回に起動すると、設定ファイルの新規作成に関するダイアログが表示されます。

  • 保存先
    設定ファイルの保存先を選択します。

    • アプリケーションデータフォルダ
      ユーザープロファイルフォルダ(通常は、[C:\Users\ユーザー名\Appdata])の以下に[Roaming\GRD Software\GenOTP]フォルダを作成しそこに保存します。
    • プログラムと同じフォルダ
      インストール先のフォルダに保存します。
  • 設定ファイルをパスワードで保存する(推奨)
    設定ファイルの内、OTPの設定情報にパスワードを掛けて保存するには、チェックを入れて、下のパスワード欄に、パスワードを入力します。パスワードを設定すると、起動時に設定したパスワードを入力しないと起動できなくなります。

設定ファイルについて

設定ファイルは、次の2つがあります。

  • GS_OTP_Setting.xml
    ウィンドウの位置や、オプションの設定内容について格納しているXMLファイルです。通常のテキストファイルで、暗号化はされていません。
  • GS_OTP_List.dat
    プログラムに設定したOTPに関する設定情報を格納しているバイナリファイルです。Rijndael 256bitで暗号化されています。

2 メイン画面

メイン画面には、現在選択されているOTPが常に表示されています。

  • 画面上部のドロップダウンを選択すると、OTPが複数存在する場合、表示するOTPを選択することができます。
  • ドロップダウンから「リスト表示」を選択すると、設定画面で「一覧で表示」にチェックが入っている全てのOTPを縦に並べて表示します。
  • 一番大きな数値がOTPです。マウスでクリックすると、表示されているOTPをクリップボードにコピーします。
  • 右側の円形の表示が、現在表示されているOTPの有効期限です。

メニューバー

  • [ファイル(F)] → [OTP一覧(L)]
    現在登録されているOTPの一覧画面が表示されます。OTPの追加・編集・削除・並べ替えができます。
  • [ファイル(F)] → [終了(X)]
    このプログラムを終了します。
  • [ツール(T)] → [オプション(O)]
    オプション画面を表示します。各種設定が可能です。
  • [ヘルプ(H)]→[オンラインヘルプ(H)]
    このオンラインヘルプをブラウザで表示します。
  • [ヘルプ(H)]→[寄付について(D)]
    当サイトの寄付についての案内ページを表示します。
  • [ヘルプ(H)]→[バージョン情報(A)]
    このプログラムのバージョン情報を表示します。

3 OTP一覧

現在登録されているOTPの一覧画面が表示されます。OTPの追加・編集・削除・並べ替えができます。

  • 新規
    OTPの新規登録画面が表示されます。
  • 編集
    選択しているOTPの編集画面を表示します。(未選択状態では反応しません。)
    一覧表をダブルクリックすることでも表示します。
  • 削除
    選択しているOTPの削除を行います。(未選択状態では反応しません。)
    誤って削除してしまう事を防止するため、削除を行うには、画面上に表示された4桁の数字を入力する必要があります。
  • 上へ/下へ
    選択しているOTPの位置を上へ(下へ)移動させます。(未選択状態では反応しません。)
  • 閉じる
    このウィンドウを閉じます。

4 OTP新規登録

OTPの新規登録を行います。

いずれの方法も、その後、OTP編集画面に移行します。

  • シークレットキーを入力して追加
    サービス提供元から得られたシークレットキー(英数字32桁)を入力し新規作成を行います。
  • 設定用URIを入力して追加
    サービス提供元から得られた設定用URI(otpauth://で始まるURI)を入力し新規作成を行います。
  • 設定用QRコードを画像ファイルから読み込む
    サービス提供元から得られた設定用QRコードが含まれた画像ファイルを選択し新規作成を行います。
    画像ファイルは、JPEG/PNG/BMP形式である必要があります。
    画像ファイル内に複数のQRコードが含まれていると、正しく動作しません。
  • 画面上に表示されているQRコードを読み取る
    画面上に表示された、サービス提供元から得られた設定用QRコードを元に新規作成を行います。
    PCに接続された全てのスクリーンからQRコードを探します。
    全てのスクリーン上に複数のQRコードが含まれていると、正しく動作しません。

QRコード読み取りのコツ

使用しているライブラリの関係上、以下のQRは読み込みにくい傾向があります。

  • QRコードの解像度が低く潰れている
  • QRコードが大きすぎる・小さすぎる
  • スクリーンの画素数が大きすぎる/指定した画像ファイルのピクセル数が多すぎる
  • どうしても読めない場合は、画像表示ソフトで拡大縮小した状態で画面に表示し、「画面上に表示されているQRコードを読み取る」を行ってみて下さい

5 OTP編集

新規登録するOTPの詳細情報の編集や、登録済みOTPの設定を変更する事ができます。

  • ID
    このソフトウェア独自で付与した一意のIDです。(現状は意味はありません。)
  • ラベル
    OTPの種別を明示した文字列です。
    アカウントのみが設定されている場合は、アカウントがセットされます。
    発行元が設定されている場合は、発行元とアカウントがセットされます。
  • アカウント
    このOTPに紐付けられたアカウントを示します。
    表示やユーザーの識別に用いられるのみで、現在の所意味は持ちません。
  • 発行元
    このOTPを発行した発行元を示します。
    表示やユーザーの識別に用いられるのみで、現在の所意味は持ちません。
  • 更新秒数
    このOTPの更新秒数を30秒か60秒で選択します。(デフォルトは30秒)
  • 桁数
    このOTPで払い出す数値の桁数を6桁か8桁で選択します。(デフォルトは6桁)
  • 暗号方式
    このOTPで使用する暗号方式をSHA1、SHA256、SHA512から選択します。(デフォルトはSHA1)
  • オフセット
    PCの時刻とサーバの時刻の時刻を秒単位でずらします。
    オフセットをプラス方向に増やすと、指定した秒数分、OTPの更新が遅くなります。
    オフセットをマイナス方向に減らすと、指定した秒数分、OTPの更新が早くなります。
  • ショートカットキー
    右端の[…]を押下すると、ショートカットキーを設定するウィンドウが表示されます。
    ここで設定したショートカットキーを押下すると、OTPをクリップボードにコピーします。
    ※注意 ショートカットキーを一つでも設定すると、キーボードフックを利用し、入力を監視します。セキュリティソフトやサービスによっては、この動作をブロックしたり、不正な処理として本ソフトウェアが認識される可能性があります。
  • 一覧に表示
    チェックを入れると、メイン画面で「リスト表示」を選択した際に表示されます。
  • 接続用URIを表示
    設定用URI(otpauth://で始まるURI)を上部のボックスに表示します。
  • シークレットキーを表示
    OTPに対応するシークレットキーを上部のボックスに表示します。
  • 表示消去
    上部のボックスの表示を消去します。
  • 設定用QRコードを表示
    設定用QRコードを表示します。

※注意 「接続用URI表示」「シークレットキー表示」「設定用QRコードを表示」で表示される文字列やQRコードを用いると、合い鍵が作成できます。従って、第三者にこれらが漏洩すると、セキュリティ的に大きなリスクを生じますので、取り扱いには十分注意してください。

6 オプション

各種オプションを設定できます。

  • 最前面に表示
    メイン画面を、常に最前面に表示します。
  • クリップボードにコードをコピーしたら通知する
    最小化状態で何らかの方法でコードをクリップボードにコピーした場合通知メッセージを表示します。
    ※メイン画面が表示されている場合は、通知メッセージは表示されません。

7 タスクトレイアイコン

メイン画面を最小表示に切り替えた場合、タスクトレイに表示されます。

タスクトレイアイコンを右クリックするとメニューが表示されます。

  • 表示(D)
    メイン画面を表示します。
  • OTP一覧(L)
    現在登録されているOTPの一覧画面が表示されます。OTPの追加・編集・削除・並べ替えができます。
  • Issuer: Account (現在選択されているOTPにより、表示は異なります)
    現在選択されているOTPを表示します。サブメニューには現在登録されているOTPの一覧が表示され、クリックすることで選択することができます。
  • OTPをコピー(C)
    現在選択されているOTPをクリップボードにコピーします。
  • オプション(O)
    オプション画面を表示します。各種設定が可能です。
  • 終了(X)
    このプログラムを終了します。

8 既知の問題

  • 長時間起動したままにしておくと、たまに強制終了することがあります。
  • UACの管理は行っていません。プログラムのインストール先とファイルの保存場所によっては設定ファイルが所定とは異なる場所に保存される可能性があります。